第8回 てぃだまーる農園  齋藤氏

未来ある子供たちに、安心安全のお野菜を食べてほしい

hatake-1

 

今回のライフインタビューズは、長野県原村で無農薬、無化学肥料、そして種にもこだわった野菜作りをする、てぃだまーる農園の齋藤 さんご家族に、お話を伺いました。

 

Q:無農薬野菜を作り始めようとしたきっかけは何ですか?

てぃだまーる農園 :2011年の震災をきっかけにこれからの暮らし方、生き方を見つめなおしました。そして、当時東京に暮らしていたのですが、都会の暮らしに疲れてしまって故郷の沖縄に帰ることを考え始めた時、「沖縄に帰る前に長野へ来てちょっとでも土に触れる生活をしてみたら?畑は借りられるから」と長野で先に無農薬の野菜作りを始めていた親友に誘われて「じゃあちょっとだけ半年くらい行ってみようかな・・・」と軽い気持ちで長野県大町市に引っ越し、友人に教わりながら初めて始めたのがEM農法での畑でした。

その時はまだ自分が食べる分の野菜を作る程度でしたが、土に触れ、食が変わり、生活習慣が変わり、身体だけじゃなく心もスーッと軽くなっていくのを感じました。

食べ物は身体だけじゃなく心もつくるということを実感と野菜作りの楽しさを発見した長野生活1年目。

沖縄に帰るつもりでいたのに山の麓での暮らしがすっかり気に入ってしまいました。

そして、前職場で主人と出会い結婚して子供ができた時、自分の子供だけじゃなく大切な友人達、世界中の子供たち皆の子供がみんなかわいい愛おしい。その未来あるかわいい子供たち皆が安心安全のお野菜を食べられたら良いのに・・・。という思いから、東京農大出身でありながらまったく畑違いの営業マンだった旦那をけしかけて(主人もいつかは農業に携わりたいという想いを胸に秘めていながら、なかなか踏みだずにいたそうです。)二人で資金も経験もない中、手さぐりで1反の畑から始めました。

農業を始めるわくわくが大きかった

daizu

 

 

Q:てぃだまーる農園の名前の由来を教えてください。

てぃだまーる農園 :「てぃだ」は故郷沖縄の方言で「太陽」「まーる」は「助け合い」を意味する「ゆい(結)まーる」からとりました。八ヶ岳の太陽の恵みと人を結ぶ、てぃだまーる、キャッチコピーも屋号も主人が考えた名前です。

 

Q:農業を始める前はどのような仕事をされていましたか?

てぃだまーる農園 私(絵美)はラジオのパーソナリティ。主人(秀考 )はラジオ局の営業の仕事をしていました。

 

Q:初めて農業をスタートさせた時はわくわくと不安はどちらが大きかったですか?

てぃだまーる農園  : 主人は正社員からバイトに切り替え、私も子育て中ということもあり、ちゃんと生活していけるのかまったく不安がなかったといったら嘘になりますが、それでもわくわくのほうが大きかったように思います。

 

 

無農薬 ・無化学肥料で「種」にも こだわった野菜作り

morokosi

 

Q:初めて始めることは簡単にはうまくいかないことが多いと思います。失敗やうまくいかない事をどうやって乗り越えていますか?

てぃだまーる農園 :失敗には必ず原因があるから、失敗した事実を受け止め同じ失敗を繰りかえさないよう、その原因をしっかり考えることだと思います。後はともかくわからないことのほうが多いから恥ずかしがらず、素直に近くにいる先輩達に教えを乞うことも大切だと思います。その為にも教えて頂ける先輩方を大切に、感謝を忘れず、地域の皆さんとの関係づくりをしっかりして行きたいと思っています。

 

Q:野菜作りのこだわりを教えてください。

てぃだまーる農園 :  無農薬・無化学肥料でかつ、また食べたいと思ってもらえる美味しい野菜を作りたいと思っています。また「種」も大切 に考えていて、できるだけ品種改良されていない、昔から食べられていた在来種・固定種の種で野菜を作って、自家採取にも取り組んでいけたらと思っています。

 

Q:無農薬野菜は子供も大人も安心して食べることができると思います。農薬を使った野菜に比べ無農薬野菜を作る苦労を教えてください。

てぃだまーる農園  :葉物が虫食いだらけになってしまったり、形が不揃いになってしまったりします。そうならないために、雑草や虫を敵としない自然農であっても、とったほうがよい虫を見つけたら取り除いたり、作物が草に負けないように草の背丈が作物より高くなる前に刈るようにしたり、細目に見て手をかけてあげることが必要だと思います。

 

 

様々な農法に柔軟にチャレンジしている

%e3%81%bb%e3%81%86%e3%81%99%e3%82%99%e3%81%8d

 

Q:理想の野菜作りをするために普段から心がけている事(哲学、考え方、勉強していること、気をつけていることなど)を教えてください。

てぃだまーる農園 :  元気な野菜を作るには自分自身が元気でいること。体調管理、家族の健康管理はしっかりしたいと思っています。後、一つの農法にこだわりすぎず、良さそうなものは柔軟にチャレンジしてみたいと思っていて農業関係の講演会に出かけたり先輩のアドバイスを聴くようにしています。農業関係の本も好きでよく読んでいます。また、2015年の4月から八ヶ岳自然生活学校で自然農を学んでいます。

 

農作業は身体を鍛え元気にしてくれる

%e3%82%a4%e3%83%98%e3%82%99%e3%83%b3%e3%83%88

 

Q:農業を始めて良かったことは何ですか?

てぃだまーる農園 :農作業は身体を鍛え元気にしてくれます。妊娠中、臨月に入って生まれる直前まで大きなお腹を抱えて鍬を振っていました。そのおかげかお産はとても安産でした。生まれた息子も一緒に畑に出て土と戯れながらたくましく育っています。家族が一緒に協力しながら汗を流して働けるということも農業の素敵なところだと思います。

 

Q:てぃだまーる農園の野菜はどこで買うことができますか?また、てぃだまーる農園はどのようなイベントに参加していますか?

てぃだまーる農園  : 八ヶ岳自然文化園前の広場で毎月行われている八ヶ岳マルシェや、毎月30日に原村ピースドームで行われいるぐるぐるピース市、原村高原朝市など八ヶ岳周辺のイベントを中心に出店しています。また今年8月から毎週水曜日にシェアカフェという形で週に1回だけの沖縄カフェ(てぃだまーるカフェ)を初めました。そのカフェのレジ前にもてぃだまーる農園の野菜を並べています。

 

 

綺麗な水、大地を未来の子供たちに残していきたい

hatake

 

Q: 今後の夢を教えてください。

てぃだまーる農園 :家族三人仲良く笑顔で美味しい野菜をこれからもずっと作っていけたらと思います。そして、綺麗な水、大地を未来の子供たちに残せるよう、環境に優しい野菜づくりをする仲間がどんどん増えていくことを願っています。

 

今回はお忙しい中、インタビューを受けていただき、ありがとうございました。

 

 

%e3%83%95%e3%82%9a%e3%83%ad%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%ab%ef%bc%93

てぃだまーる農園

齋藤 秀考、絵美、結音

【農園】

八ヶ岳の麓で農薬・化学肥料を使わない野菜作りをしています。お野菜は、朝市やイベントで販売している他、Facebook等でご連絡頂ければ全国発送も致します。送料は、お客様のご負担となります。

【カフェ】

化学調味料を使わずに作った優しい出汁のソーキそばが味わえる沖縄カフェです。現在、富士見町のcafe小舟で毎週水曜日のみ、11時〜18時まで営業しています。当日17時30分までにご連絡頂ければ、20時まで営業致します。

 

ブログ http://tidamaarunouen.naganoblog.jp/

フェイスブック https://www.facebook.com/tidamaaru?pnref=story

野菜の購入はこちらへ tidamaaru@gmail.com

cafe小舟 http://r.gnavi.co.jp/55h5t51g0000/

 

広告